こんにちは。ウォーキングスタイリスト清水春名です。
梅雨が明けて、本格的な夏がやってまいりましたね。暑い暑い!洗濯物があっという間に乾いてしまいます。
太陽のパワーはすごいなあ。
さて、みなさんは夏祭り、好きですか?私は大好きです!
子供に帰れるようなあの感覚。浴衣が着れるのもうれしいですね。
でもでも、浴衣ってあまり着る機会もないし、ちょっとチャレンジしにくいな。と思っていませんか?
今回は、浴衣美人の心得、姿勢、歩き方についてお伝えします。
せっかくの夏ですから、浴衣で夏美人になっちゃいましょう!
浴衣美人の所作
浴衣を着ると奥ゆかしい気持ちになり、仕草が丁寧になったり、うなじがとっても艶やかに見えませんか。浴衣は元々素肌に着るもののため、浴衣を素肌に着た時、普段よりゆっくりそして繊細な動きになり、自然に美しい仕草となって現れるのです。
でも、洋服のように普段は着ることのない浴衣。歩き方が分からないわ、粋で凛とした浴衣美人になりたい、誰もが振り返るような艶のある仕草を教えて!という方が多いのではないでしょうか。
浴衣の基本動作は、いつもより、行動をゆっくりすることで、優美な印象になります。歩く、振り返る、座る、まばたきや呼吸さえも。そして、あえて衿元や裾、袖、うなじを気にする仕草が、女性をさらに美しく見せるのです。
浴衣で姿勢美人になる
浴衣も普段着も姿勢が大切です。特に浴衣はうなじが美しく見えるといい女に見えますね!首筋をすっと立てる意識を持ってみましょう
1、かかととつま先をきちんと揃えます。
2、ヒップを引き締めてお腹を引き上げ、腰がそらないように気をつけましょう。
3、顎は少し引き気味で、首を立て長く見せます。視線はまっすぐ前を見ます。
4、肩の力を抜き左右の高さを揃えましょう。緊張しすぎないように!
浴衣で粋に歩く方法は?
履きなれない下駄で歩くと、ひものところで靴ずれをおこしてしまうかも知れません。バンドエイドを忘れずにバッグにしのばせておきましょう。階段はつま先で上り下りをし、右手を裾にあてると美しく見えます。
- 浴衣は右側に褄があるので、左足から歩き始めます。つま先が最初に着地します。
- 少し内股にすり足ぎみに歩きましょう。また、歩幅は普段より小さめで歩きます。
- 浴衣が着くずれないように、膝と膝との間が開かないように気を付けます。